こんにちは。
大人女子旅ブロガーMizueです。
今回は、私がイギリスひとり旅でレンタカーを借り、ドライブをしてきた体験についてお話ししたいと思います。
※イギリスドライブについての基本情報や、気を付けるポイントなどをまとめた記事はこちらです
目次
ルート《オックスフォード~コッツウォルズ~オックスフォード》
これまでのイギリスドライブ旅行では、夫が運転手で私はナビ役でした。
その頃のドライブルートは、
- ヒースローでレンタカーを借りてヒースローで返す
- まずは鉄道で一番遠くの目的地まで行き、そこでレンタカーを借りて、行きたいところを周りつつヒースローへ戻る
この2パターンでした。
が、ひとりで運転すると考えた時、
空港周辺は混雑するし、分かりづらい上に、いきなりそこをひとりで運転する自信がない
という理由から、一番便利な「空港で借りて空港で返す」というパターンは諦めました…。
(ほんとにこれが一番ラクでいいんですけどね。。)
初めての(しかもひとりの)ドライブなら田舎が安心!!
2003年にヒースロー空港のハーツで車を借りた時の写真です…懐かしい!
すぐ横が滑走路で、飛行機の離発着が間近で見られます♪
で、今回、車で行きたいところはコッツウォルズでした。
そのあとは、ストーク・オン・トレント。
レンタカー会社は、国際免許証不要が魅力のハーツにしました。
これまでもずっとハーツで借りてきたので、勝手もわかっていたし。
営業所を探したところ、オックスフォードが良さそうでした。
オックスフォードで車を借りて、コッツウォルズを周ったあと、北上してストーク・オン・トレントへ。
これが最初に考えたルートでしたが…
コッツウォルズからストーク・オン・トレントまでは、ノンストップでも3時間くらいかかりそう。
しかも、ストーク・オン・トレントにハーツの営業所がない!
ストーク・オン・トレントで車を返して、鉄道でロンドンに向かうつもりだったので、鉄道駅から遥か遠い場所の営業所はイヤだったんです。
それに比べてオックスフォードは、割と駅近くに営業所があったので、
オックスフォード→コッツウォルズ→オックスフォード
その後、オックスフォードから鉄道でストークオントレントへ
というルートにしました。
オックスフォード➡チッピングノートン➡モートン・イン・マーシュ➡ストウ・オン・ザ・ウォルド➡ブロードウェイ➡チッピングカムデン➡ミックルトン➡バーフォード➡オックスフォード
以上のようなルートを2泊3日で周りました。
その後、オックスフォードから鉄道でストーク・オン・トレントへ。
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出発前に日本でハーツを予約
ハーツのサイトの『予約・料金照合』より、希望の営業所や日時などを入力して検索します。
借り出しの営業所と違う場所で返却したい時(乗り捨て)は、『別の営業所へ返却』の左側にあるボックスにチェックを入れ、乗り捨てする営業所を表示させます。
上から順に、小さくて低価格の車から表示されるので、希望の車種を選択します。
この時、乗員数や積み込める荷物の量なども記載されているので、そのあたりも参考にしながら決めます。
私はひとりだったし、小さなスーツケースひとつだったので、一番上に表示されていたコンパクトなクラスにしました。
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ハーツ・オックスフォード営業所で車を借りる
ハーツ Oxford Osney Mead営業所 (Google mapより)
ハーツ/オックスフォード営業所の場所
ハーツのオックスフォード営業所「Oxford – Osney Mead」は、駅から約800m離れた場所にあります。
地図では「ヘルツ」となってしまっていますが…ハーツのことです。
駅にも営業所「Oxford Railway Station」がありますが、そこは手続き用のカウンターのみです。
列車でオックスフォード駅に到着後、ハーツで車をレンタルする場合、駅から営業所までのタクシー代はレンタカー代金から差し引いてもらえるようなので、タクシーでは領収書をもらっておく必要があります。
(私は前日に宿泊していたオックスフォード市内のホテルからタクシーで行ったのでダメでしたけど…)
ハーツ・オックスフォードハーツ営業所は小さく、スタッフは親切♪
営業所自体は小さなオフィスで、私が利用したときはスタッフが2,3人でした。
年配の男女のスタッフが優しく親切で、お父さん&お母さんみたいな感じでとても安心しました♪
というのも、これまでロンドンのオフィスではスタッフ同士がおしゃべりばかりしていてちっとも仕事をしてくれなかったり、ハーツではないですがオーストラリアで保険関係の説明が聞き取れずにいたらキレられたり…という経験があって、少し心配だったのです…。
バンクーバーでは、予約していたものよりグレードの高い車はどうか、と営業されたこともありました。
が、こちらのオフィスではそんなこともなく、保険の話もゆっくりと分かり易く説明してくれました。
また、ガソリンを満タンで返却するため、そこから一番近いガソリンスタンドの場所も調べてくれたり、間違えないようにガソリンの種類をメモしてくれたり、出発前に車の操作方法などあれこれチェックしていてなかなか出発しない私に、「大丈夫?」と声をかけてくれたり。
本当に親切な人達でした。
返却時に対応してくれた若い女性も、にこやかでとても感じのいい人で、車のチェックをして「Perfect♪」と笑顔で言われました。
駅までのタクシーの手配もしてくれるので、返却後に鉄道で移動する場合も安心です。
因みに、タクシーで「Stationまで」と言ったら、「Railway stationでいい?Bus stationじゃなくて」と聞かれました。
日本ではステーションと言えば大体において鉄道駅を意味すると思うので、ちょっと注意が必要かな~と思いました。
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出発前に車のチェック
借り出しの手続きが終わり、キーを受け取ったら、まずは車のキズの有無をチェックをします。
キズがあったら申告しておかないと、返却時に「キズが付いている」と言われてしまうので注意です。
そして、車の操作関係のチェックもお忘れなく。
- ワイパーと方向指示器は左右逆
- バックギアの入れ方
- 各種スイッチなどの位置
特に、バックギアの入れ方は必ず確認しましょう!
日本とは操作方法が違う場合が多々あります!
以前、これをチェックしないまま出発してしまい…夫が「バックギアが入らない!!」と焦りまくっていました…。
今回もスタッフに聞いてみたら、「一度ギアを持ち上げてからバックに入れる」でした。
走行中にこれがわからずにバックできなかったりすると、かなり焦ってしまうので必ず確認を!
また、トランクやボンネットを開けるなど、各スイッチの場所などもチェックしておきます。
私はライトのスイッチの場所を確認していなくて、走行中に薄暗くなってきてライトをつけたい…と思ってもスイッチが見つからず、焦りました!
安全所に車を停めて探してみると、日本とは全く違う場所にあってびっくりでした!
(たしか、ハンドルの左下の辺り…)
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持っていくと便利なもの
エアコンの吹き出し口に取り付けてある四角いものは、スマホホルダーです。
Google mapをナビ代わりにして利用するつもりだったので、このホルダーを持っていきました。
マグネット式のため取り付けも簡単で、すごく便利でした♪
ホールド力も問題なく、スマホが落ちてしまうということもありませんでした。
私が購入したものはもう販売されていないみたいなのですが、こんな感じのものです。
(送風口に差し込んで、ネジを回して止めるだけです)
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海外でドライブの予定がある場合は、こういうものも忘れずに持っていくといいと思います。
次回は、いよいよドライブ開始についてお話したいと思います。
(…結局、今回の記事では出発までいかないのか。。)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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