【ロンドンから日帰りはもったいない！】ストークオントレントのおすすめホテル★元ウエッジウッド家の邸宅The Upper House

こんにちは。

大人女子旅ブロガーMizueです。

今回は、ロンドンから電車で2時間、陶器の街で有名なストーク・オン・トレントのおすすめホテルをご紹介したいと思います！

イギリス一人旅を計画中にこのホテルの事を知り、絶対にココに泊りたい！と思って宿泊してきたところで、写真満載です♡

大人女子にはまさにぴったり♪のホテルなので、是非是非ごゆっくり見ていってくださいね。

1 ストーク・オン・トレントってどんな街？
2 「ストーク・オン・トレントはロンドンから日帰りで行ける」って言うけど、実際どうなの？
3 ストーク・オン・トレントで絶対に泊るべき！元ウエッジウッド家の邸宅ホテルThe Upper House
4 The Upper Houseの館内はどんな感じ？
5 The Upper Houseイチオシの部屋はエマブリッジウォータールーム
6 エマブリッジウォータールームを10%offで予約する方法
7 The Upper House のレストラン　夕食&朝食
- 7.1 夕食
- 7.2 朝食
8 まとめ

ストーク・オン・トレントってどんな街？

ストーク＝オン＝トレントはイギリスの陶器産業の里とみなされ、ポッタリーズ（The Potteries）という通称で呼ばれる。6つの町と村を統合して20世紀初頭に市に昇格した。産業の集合都市、現在はサービス産業と流通業の中心地である。
(引用：Wekipediaより)

ストーク・オン・トレントは燃料となる石灰と陶土が豊富だったことから、17世紀より陶器の街として産業革命と共に発展しました。

ウエッジウッドを始め、有名な陶器メーカの工房が市内に点在し、食器好きな女性にとってはこれらの名窯の工場見学やアウトレットショップ巡りに一度は訪れてみたいと思う憧れの街でもあります。

「ストーク・オン・トレントはロンドンから日帰りで行ける」って言うけど、実際どうなの？

上の写真のガイドブックにも書いてありますが…ストーク・オン・トレントって『ロンドンから日帰り圏内』です。

電車なら片道2時間です。（各駅停車などではなく、快速・特急に乗った場合)

朝早い電車で行けば、急いで幾つかの陶器メーカーを周ってまた夜にロンドンへ戻る…というプランも全く不可能ではない場所にあります。
また、個人で行くのはちょっと自信がないという方でも、ロンドン発着の日帰りツアーが色々あるので、そちらを利用するという手もあります。

…が。

駆け足で工房を見てまわり、その日のうちにロンドンへ戻ってしまうというのは、あまりにももったいないと私は思うのです。
なぜなら、片道2時間と言うと大した距離ではないようにも聞こえますが、ストーク・オン・トレントって結構ロンドンから遠いです。

正直、工房巡りだけでも疲れる上にまたロンドンまで電車で2時間かけて戻る…20代くらいの若い人なら元気があっていいかもしれませんが、大人世代の私達には結構辛いし、そもそももったいないです。

ここは是非、一晩だけでも泊まってみてほしいと思います。

ストーク・オン・トレントで絶対に泊るべき！元ウエッジウッド家の邸宅ホテルThe Upper House

そこで絶対におすすめなのが、元ウエッジウッド家の邸宅を改装したホテル『The Upper House（ジ・アッパーハウス）』です！

このホテルは、ウェッジウッドの創業者ジョサイア・ウェッジウッドの孫が所有していた館で、イギリスのカントリーサイドの風景を一望できるバーラストンの丘の上に建っています。

ストーク・オン・トレントの街中からは少し外れた場所にあるので、タクシーで行かれることをおすすめします。

ストーク・オン・トレント駅前のタクシー乗り場への道です。

私はストークの駅からタクシーを利用して行きました。
ロンドン方面から到着したホームとは反対側の出口の左手にタクシー乗り場があります。

ひとりで乗るにはもったいないほどの広いタクシーで、所要時間は15分ほどだったでしょうか。

駅前などは正直言って、あまり魅力的とは言い難い雰囲気でした。
お洒落なお店もなく、歩いている人達もどちらかと言うとイギリスの労働階級の人が多いなという印象。
直前までコッツウォルズにいたので、その違いは歴然としていました。
イギリス人の友人に「ストークに泊る」と話した時、「ストークなんて…」と言われたのですが、実際に行ってみてなんとなく意味がわかりました。

ですが、このThe Upper Houseに近付くにつれ、私の好きなイギリスのカントリーサイドの風景が増えてきて、こじんまりとした村を通り抜けてこのホテルに到着した時には、「あぁ～、やっと来ることができた！」とわくわくしました。

外観はイギリスらしい煉瓦の建物です。

広ーい敷地の中に建ち、周囲は気持ちのいいグリーンが広がっています。

子供が一緒だったら間違いなく駆け回るだろうなぁ。

ここでピクニックしたいです、ピクニック！！

周囲はパブリックフットパスになっていて、犬の散歩に来ている人がちらほらいました。

こんな場所、わんちゃん達も気持ちがいいでしょうね♪

The Upper Houseの館内はどんな感じ？

小さなホテルなので、フロントもこじんまりとしています。

このスタッフのお兄さん、とてもフレンドリーで親切でした。

私のスーツケースともうひとつのバッグを２つとも部屋まで運んでくれようとしたので、「いいです」と自分で持とうとしたら、
「大丈夫、僕はジェントルマンだからね！」
と、笑顔で荷物を運んでくれました。

イギリスらしいデザインのフロントのソファ。

渋いチェックのクッションもいい感じです。

フロントを過ぎると、階段が。
これが個人の家かと思うと…さすがウエッジウッド家ですね！

階段からフロントが見えます。

大きな暖炉のあるラウンジ…一人だとなかなか使う機会がないので写真だけ。

こんなひとり掛けのソファが欲しいです。。。

外に出るとたくさんテーブルが並んでいました。

ここでお茶でも飲めるのかな…と思いましたが、誰もいなかったのが残念。

どこもきちんと手入れがされているという感じです。

私が宿泊したのはバンクホリデー前の木曜日ということもあってかゲストが少なかったようで、あまり人と会うこともなく、のんびりと敷地内を散策することができました♪

この先を左に曲がってずんずん進んでいくとガーデンがあったのですが…なぜそこまで行かなかったのか悔やまれます。。
(後から公式サイトの動画を見て、あぁーー見てくればよかった！と思いました。もし行かれる方は是非ガーデンも見学してきてください！)

The Upper Houseイチオシの部屋はエマブリッジウォータールーム

全24室のこのホテルの部屋は、全てイギリス内の有名陶器ブランドの名前が冠されていて、それぞれにそのイメージのインテリアとなっています。

なかでも、このホテルいちおしの客室が、『エマブリッジウォータールーム』！

キャサリン妃もファンだというイギリスの大人気陶器ブランド、エマブリッジウォーターの食器が壁一面に飾られているという…ファンならずともテンションup間違いなしの、女子にはたまらない空間のお部屋です。

可愛いザクロ（？）柄のベッドカバーとカーテン、ブルーの壁、そして頭の上にも食器がずらり…。
日本人としては「地震の時にお皿が顔の上に落ちてくるのでは…」と、ついつい心配してしまいますが、イギリスでは震度1程度の地震が起きただけでも結構なニュースになるくらい、滅多に地震がないそうなので、こんなインテリアが実現するんでしょうね。

ということで、夜中に大量のエマブリッジウォーターのお皿が顔の上に落ちてくるという心配は、ほぼ無用かと思われます。

丘の上に建っているうえに2階にあるこの部屋からは、イギリスらしいカントリーサイドの風景を何にも遮られることなく堪能することができます。

「こんなところに住んでいた人がいたなんて…」

「こんな景色を毎日眺めていた人達がいたなんて…」

と、ため息が出る思いでした。

色や柄やサイズがバラバラでも、こんな風に並べてみると意外としっくりきますね。
やっぱり全て同じブランドだからこそなんでしょうね。

そして、どうしても食器に目がいってしまうのですが…
TVが乗っているデスクも、床の古そうなボックスも、全てがツボです♡

壁に飾られている絵は、ストーク・オン・トレントの街の様子が描かれていました。

入口のドアとその横のクローゼットを見ると、いかに天井が高いかがよくわかります。

そのおかげで、とても解放感がある気持ちのいい空間となっています。

クローゼット内には、バスローブ・ドライヤー・扇風機・ティーセット・セイフティーボックスがあります。

個人的には扇風機があることがものすごくうれしかったです。
40代ともなると、寒いより暑い方が大変で…まだGWでしたが実際に活用させていただきました。

イギリスの宿泊施設にはティーセットが用意されているのが嬉しいですね。

このハート柄のトレイ、エマブリッジウォーターのものでは？？
こんなところまで～～♪と嬉しくなります。
(実はそんなに好きというわけではなかったんですけどね…この部屋にいたら「やっぱり可愛いかも♡」と思えてきました…)

こんな可愛いショートブレード♡

とても美味しかったです～～。

バスルームはシックなイメージ。

バスタブがあれば完璧だったのに～…！と、そこがちょっとだけ残念でした。

シンプルな洗面台とシンプルなアメニティ。
…もうちょっと女子のココロをくすぐってくれるような可愛いものが並んでいたら、更に更によかったのにな～。

この部屋は正面玄関の真上くらいに位置していて、窓から駐車場と、入ってきた門までが見渡せます。

赤く色づいた葉っぱが綺麗な、大きな木が印象的でした。

クラシックカーで何処かへお出かけ？
年配のご夫婦らしきおふたり。

なんだか素敵だなぁ～♡

エマブリッジウォータールームを10%offで予約する方法

The Upper Houseは24の客室それぞれに陶器メーカーの名前が付けられているそうですが、公式サイトを見てもどの部屋が何という名前になっているのかはわかりません。

客室のカテゴリーは、

Single room
Double Room
Family room for 4
Executive Room
Double/Twin
Luxury Suite
Executive Double or Twin

となっています。

エマブリッジウォータールームは、『Executive Room』の中の1室です。
公式サイトのカテゴリー別の写真を見ると、Executive Roomには他に2部屋はありそうなので、私は確実にエマブリッジウォータールームに泊るために、予約時に「エマブリッジウォータールーム希望です！」とメールを送りました。

すぐに「エマブリッジウォータールームで予約しましたよ～」という返信が来ました♪
このホテルはメールの返信も早くて、とても好感が持てるなぁという印象です。
そういうホテルって、安心できますよね。

さて、「エマブリッジウォータールームを10%offで予約する方法」ですが、Booking.comを利用して予約します。

なんだ～、フツーじゃん

と思われましたか？？
いやいや違うんです。

そのままフツーに会員登録をして予約するのではなく、Booking.comカードを持つことで、自動的に10%offで予約することができるんです。

飛行機やタグ付きのスーツケースのイラストのカードで、旅好きにとっては持っているだけでわくわくできるカードです♪

このカードをBooking.comのアカウントと連携させるだけで、Genius会員にランクアップできます。

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- 気になる年会費は？
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  Booking.comで予約をして現地でカード払いで支払った場合5%
  ショッピングで1%

更にこのキャッシュバック、翌月のカード利用分の引き落としから自動でキャッシュバック分を差し引いてくれるんです。
カード利用がなかった場合は口座に入金されます。
ポイントが貯まって何かと交換する、なんていうめんどくさい手続きも、その手続きを忘れてしまう心配もないってことです。

旅好きな方ならホテル予約の機会も多いですよね。

このカードがあれば常に10%offで予約可能、またはGenius会員用の更にお得な料金設定をしているホテルもあるので、1枚持っておいて損はない…どころか、お得しかないといった感じで、私もお気に入りのカードです♪

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あっ、Genius会員へのランクアップは先着5万名とのことなので、お早目のお申込みをおすすめします♪

The Upper House のレストラン　夕食&朝食

夕食

ホテル１階にあるレストランです。

落ち着いた雰囲気のインテリアの中に、さりげなくウエッジウッドの陶器が飾られています。

このホテルの周辺には食事ができるところがなさそうだったので、予約しておいた方がいいのかなと問い合わせてみたところ、私が宿泊する予定の日は混雑しているので予約がおすすめ、事前に予約すれば10%のディスカウントもあり、とのことだったので張り切って予約したのですが…行ってみたら食事中のゲストはひとりだけでした…。

他の人達はもっと遅いのかな？？